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皆さん、こんにちは。今回は、思考(考え)についてご紹介したいと思います。

d01c485b230e13c1d9db7725ff6b88e3_s人間の脳というのは、思考(考え)の生産マシーンの様なもので、毎日何百万もの思考を生み出しています。ほとんどの場合は、脳の働きによって私たちの生活がずっと楽になっていますが、残念ながら、私たちは、脳が考えることを完全にコントロールすることはできません。

過去に起こった辛い体験を思い出しては、嫌な気分になったり、「マイナスなことを考えてはいけない!」と思っていても、その事にとらわれてしまうものです

試してみよう!簡単エクササイズ

分かりやすいように、簡単な例えを挙げてみましょう。
ミッキーマウス、スヌーピー、ドラえもんなど何でもかまいませんので、皆さんのお気に入りのキャラクターを想像してみて下さい。

目を閉じて、心の中でそのキャラクターの鮮明な詳細を見つめてください。それがどのように見えるか正確に思い浮かべてみましょう。そして、そのキャラクターについて約15秒間考えてください。

e2b00a8bd40767cace1ad26b1cf9ab61_sでは、スタート!

思い浮かべることができたでしょうか。

さて、今度は、次の30秒間、そのキャラクターについて考えないようにベストをつくしてください。思考からそのキャラクターを追いやってください。

しかし、自分自身に正直になって、思考の中にどれだけ頻繁にそのキャラクターが表れるかを認識してください。

いかがでしたか?

そのキャラクターについて考えないことは結構難しいものです(中には切り替えが上手な方は出来るかもしれません)。事実、それについて考えないようにすればするほど、そのイメージに多くの力を与えることになり、脳によってそれが思考に持ち込まれることが多くなってしまうのです。

まるで、何かを忘れようとすればするほど、脳はさらに一生懸命にそれを憶えていようとするかのようです。起きたことについて自分自身に忘れさせようとしても不可能なのはこのためです。

また、望ましくない感情(怒りや悲しみ、寂しさなど)を感じないようにしたり、なかったことにしようとしても余計にそれらの感情が強くなってしまうのもこのためです。

思考から注意をそらす

0110b4be4ddd8ce7f84841309e3d7236_sですから大事なことは、記憶や思考を忘れさせようとする代わりに、その他の記憶、または創造的なイメージでその思考から注意をそらすようにすることです。

要は、考えてしまうことは変えられないので、違う内容を考えるように心掛けてみることです。

例えば、自分が楽しみにしているイベントや趣味、ワクワクした過去の出来事などを出来る限り詳細に思い出してみること。自分の周りの外の自然世界に目を向け、花・木・空、そして風景を出来るだけ詳しく観察してみること。好きな音楽や歌手を思い出してみることなどが挙げられます。

ちょっと難しい言葉を使えば、これらの能力は“コーピングスキル”と言って、ストレスに対応する技術の一つです。

スキルなので日頃から心掛けて繰り返し練習することで必ず身についていく技術となり、ストレスに対する免疫力を高めてくれます。

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