おやこ心理相談室の基本姿勢
私たちは、こころの問題を成長や生活のゆきづまりとして捉え、発達のどこにつまづきを生じているのか、こころの状態はどのようなものなのかを臨床心理学的視点から探り、自分らしく健やかに成長していけるための支援を考えます。
職場や学校ストレス、家族や恋人との関係、生活に支障を来す性格や癖、年代特有の悩み、慢性的な自己不全感、虐待やトラウマに由来するこころの問題など、来談される方のお悩みはさまざまです。
子どもの発達上の問題(発達障がい:自閉症・アスペルガー障害・学習障害・ADHDなど)に対しては、つまづきを通して成長できるよう、またその後の長い人生を乗り切れるような柔軟な心を育てていけるようサポートいたします。
不登校、引きこもり、家庭内暴力、対人関係の問題、インターネット依存(スマホ依存)、自傷行為、摂食障害、育児ストレスなど、さまざまな心の問題や悩みに対しては、いち早く手を差し伸べ、本人と家族に適切に対応することで、問題の複雑化・長期化を防ぎます。
また、子どものご相談以外のどんなこころの問題でも、遠慮なくご相談ください。
お悩みをじっくりとお聞きして、私たちがお手伝いできることとその方法をご提案いたします。
臨床心理学的援助以外に必要な対応があれば、外部専門機関の情報をお伝えして、お困りの問題にどう取り組めばいいのかという全体像をご説明いたします。
単回の援助であれ長期の援助であれ、「相談してよかった、気持ちがラクになった」と思っていただけることが私たちの最大の喜びです。
ご相談者様との出会いを大切にし、本人とそのご家族と良いつながりを築いてゆけるよう心がけます。
心理療法を強制することは一切ありませんので、「こころの問題にどう取り組めばいいのかわからない」「誰に相談すればいいのかわからない」ときに、気楽にお問い合わせください。