皆さん、こんにちは。
ここ最近、当相談室には新規でのお問合せやご予約が増えており、それに伴い、様々なご質問を承る機会も増えております。
初めてカウンセリングを体験する方々にとっては、当然不安もあり、事前に色々と確認したいと思われることは、むしろ自然なことなのではないでしょうか。
今回は、そんな皆様からの疑問やご質問をまとめてみましたので、是非興味のある方は確認してみて下さい。
どのような問題の解決に役立つの?
その問題が(一部をご紹介);
- 心が関係していると感じる(登校渋り、不登校、うつ病、摂食障害、パニック障害など)
- いつも同じパターンで失敗していたり、悩んでいる
- 困っていることの一部に対人関係の問題がある(家族関係や夫婦関係・恋愛関係や友人関係、職場での人間関係など)
- 原因もなく身体症状が現れることがある(眠れない、食欲不振、頭痛、腹痛、めまい、気分の悪さなど)
- とにかく誰かに話を聞いて欲しい
- 自分が分からない。生きる自信がない
というような時は、カウンセリングの適用になると考えられます。
上記以外のご相談でも、カウンセリングの適用になるかどうかご不明な場合は、お気軽にお問い合わせ下さい(「よくあるご相談」はこちら)。
どのような話をするの?
ご相談内容を解決するためにご来談者様に必要なお話を伺います。
具体的には ;
- 問題がどのようなものか
- どのように困っているのか
- どのように解決したいのか
- 関係があるかどうかはわからないけど話したいことがあるか
などは通常必ずお聞きします。 他に話題に上ることは、
- 話題に上ったことに関する今の気持ちや考え
- 生育歴
- ご家族について
- その他
などです。
お話しされたくないことを無理にお聞きすることはございません。
お話ししたくないことは、ご遠慮なく『話したくない』とおっしゃって下さい。
お話を伺った後で、何をするの?
私達は来談者様と面接する過程で、お話の内容と、来談者様とカウンセラーの間に起こっていることから、問題を以下の4つのレベルで分析し、来談者様がご自身の問題をより深く正確に理解し、解決につなげられるよう、必要なフィードバックをいたします。
- 行動的分析:目に見える行動パターンから分析します。
- 社交的分析:他人や周囲との関わり方から分析します。
- 歴史的分析:育ってきた過程や過去の心理的な外傷体験などを分析します。
- 現象学的分析:その人自身の本質的な部分を理解します。
来談者様の中には、カウンセリングにお越しになるまでにご自分なりの分析をされている方がいらっしゃいますが、その多くはある程度的を得たものであることがほとんどです。
私達は、これらの分析内容を懐に抱えながら、来談者様が問題を解決するためのプロセスに一緒に関わり、また問題解決のプロセスの方向が目標とずれていないかチェックしたり、来談者様がより早く、問題を解決できるようサポートさせていただきます。
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