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皆さん、こんにちは。
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☘ どこにでもいる⁉マウントを取ってくる人
子育ての場面や職場、学校、親戚付き合い、そしてSNSなど、私たちの身近には「マウントを取ってくる人」が意外と多くいます。
「私の方が幸せそうでしょ?」(幸せマウント)
「うちの子はもう○○できるよ」(子どもマウント)
「そのくらい普通じゃない?」(当然マウント)
「私はもっと大変だったけどね」(苦労マウント)
何気ない言葉のようでいて、どこか見下されたような気持ちになり、モヤモヤが残ってしまうこともあるでしょう。
今回は、マウントを取る人の心理と、振り回されずに自分らしく過ごすための考え方についてお話しします。
☘ そもそも「マウントを取る」とは?
- 自分を優位に見せようとするコミュニケーション
「マウントを取る」とは、自分のほうが相手より優れていることを示そうとするコミュニケーションのことです。
仕事の実績や学歴、収入、知識、子育ての方法など、比較の対象はさまざまです。
もちろん、本人には悪気がなく、「ただ自分の話をしただけ」というケースもあります。
しかし、話の流れの中で相手よりも自分が上だという印象を与え続けると、受け取る側は傷ついたり、疲れたりしてしまいます。
- マウントは「会話」ではなく「比較」が目的
本来の会話は、お互いを理解し合うためのものです。
一方でマウントは、「どちらが上か」を決めようとする比較が目的になっています。
理解よりも勝ち負けが優先されるため、一緒にいても安心できず、「また何か比べられるのでは?」と緊張してしまう人も少なくありません。
☘ マウントを取る人の心理!?
- 本当は自信がない
マウントを取る人は、自分に自信がある人とは限りません。
逆に、心のどこかで自分に自信が持てず、「誰かより上に立てれば安心できる」と感じていることがあります。
そのため、自分の価値を確認する方法として、他人と比較してしまうのです。
- 不安や劣等感を抱えている
人は、自分に満足しているときには、わざわざ誰かと比較しようとはしません。
反対に、「負けたくない」「認められたい」という気持ちが強くなると、人と比較することで安心しようとします。
もし最近、急にマウントが増えたと感じる相手がいるなら、その人自身が何らかの出来事で劣等感や焦りを刺激されているのかもしれません。
- 育ってきた環境の影響
幼い頃から「一番になりなさい」「結果を出してこそ価値がある」という環境で育つと、「人より優れていなければ認められない」という考え方が身についてしまうことがあります。
もしくは、親にあまり相手にされずに育った場合も、自分の価値を見出すために、相手を見下し承認欲求を満たそうとすることがあります。
もちろん、それだけが理由ではありませんが、生きてきた環境がコミュニケーションの癖に影響することは少なくありません。
☘ マウントを取られやすい人の特徴
- 特別な理由があるわけではない
まず知っていただきたいのは、「マウントを取られやすい人」に原因があるわけではないということです。
いじめに明確な理由がないことが多いように、マウントも相手のその日の気分や不安、機嫌によって向けられることが少なくありません。
「自分が悪いからだ」と考えなくて大丈夫です。
- 優しくて人と揉めることが苦手
優しい人は、相手の話を最後まで聞き、否定せずに受け止めようとします。
マウントを取る人は、相手にされないことが多いので、そもそも最後まで話を聞いてもらった経験がとても少ないのです。
だから、話を聞いてくれる優しい人が現れると、どうしても甘えたくなってしまいます。
- 罪悪感を持ちやすい
思いやりがあり、相手を大切にできる人ほど、「ちゃんと対応しなきゃいけない」と思っています。
なので、どう対応していいか分からない状況に対して、罪悪感を持ちやすい傾向があります。
相手に対して、怒りを感じたり、距離を置くことに対しても「そんなことは良くない、そんなことをする自分は間違っている」と罪悪感を覚えやすいのです。
☘ 振り回されないための心の持ちよう
マウントを取られるばかりでは、どうしても気持ちが滅入ってしまいます。
では、振り回されないようになるための考え方・心の持ちようについていくつかご紹介したいと思います。
- 腹が立ってもいい
まず、嫌なことを言われたら、腹が立つのは当然です。怒ってもいいんです。
「むかつく」という感情をしっかり感じましょう。
誰かにグチってもいいし、紙に書きだしてもいい。怒りを感じきることが大切です。
- 言い返せなくていい
マウントを取られ、嫌なことを言われても、言い返せない自分を責める必要はありません。
言い返せないことは負けではなく、自分を守る立派な対応です。
話題を変えたり、途中でその場を離れたり、適度に距離を取ったりすることも、「自分を守るうえで必要な対応なのだ」と考え、罪悪感を手放すよう意識してみましょう。
- 「この人は不安なんだな」と一歩引いて見る
マウントを取る人は、心の中に不安や劣等感を抱えていることが少なくありません。
「この人は今、とても心に余裕がないんだな」
そう考えるだけでも、相手の言葉を真正面から受け止めずに済むようになります。
マウントの数は相手の不安の数、本当はあなたを認めているという証拠なのです。
- 課題を分けて考える
相手が人を見下すような話し方をするのは、その人自身の課題です。
それをどう受け止めるかは自分で選べますが、相手の課題まで背負う必要はありません。
「これは相手の問題なんだ」と心の中で線引きをしてみてください。
- 「私はこのままでいい」
自分を守る最強のマインドは「私はこのままでいい」と思えることです。
マウントを取る人は、比較の世界で生きています。
人と比べて一喜一憂する世界に巻き込まれないためには、「あなたがあなたのままでいること」です。
それ自体が、「私はあなたの世界には行きません」という意思表示になるのです。
パラドキシカル(矛盾的)ですが、相手を変える一番の方法は、あなたが「何も変えないこと」なのです。
ここまで思えるようになったら、「ほんと、そうですよね(ニコリ)」という受け流しテクニックも使えるようになるかもしれません。
☘ 子育ての場面でもマウントは起こりやすい
「○歳でもう○○できた」
「うちの子は〇〇塾に行っていて…」
子育ては正解が見えにくいからこそ、不安になりやすく、比較も生まれやすいものです。
しかし、子どもの発達には大きな個人差があります。
比べるべき相手は、よその子ではありません。
どうしても比べてしまうのなら、昨日のわが子と比べるといいかもしれません。
昨日より少しでも成長しているところを見つけてあげると、子どもの自己肯定感を高めることにもつながります。
☘ まとめ
マウントを取る人は、心のどこかで「この人には負けているかもしれない」という不安や劣等感を抱えていることがあります。
だからこそ、自分を優位に見せることで、心のバランスを保とうとしているのです。
もちろん、その背景があったとしても、人を傷つけていい理由にはなりません。
そして、実は相手にとって一番おもしろくないのは、「あなたがあなたのままでいること」なのです。
何を言われても、自分らしさを失わず、穏やかに毎日を過ごしていること。
大切な人たちと笑い合い、信頼関係を築きながら過ごしていること。
自分の価値を、相手の評価で決めないこと。
そうした姿は、マウントによって相手をコントロールしたい人にとっては、とても思い通りにならないものです。
だからこそ、必要以上に反応しないこと(たとえ反応できなかったとしても)は、とても良い対応なのです。
そして、少しずつ距離を取ることをおすすめします。
相手(自分)を変えようと頑張るよりも、自分の安心できる人間関係を大切にするほうが、ずっと心は穏やかになります。
人と比べなくても、誰にでも自分らしさがあります。
お子さんにも、お子さんだけのペースがあります。
誰かとの勝ち負けではなく、自分らしく安心して過ごせる毎日を大切にしていきたいですね。





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