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皆さん、こんにちは。
平素より、おやこ心理相談室をご利用いただき、誠にありがとうございます。

今この瞬間も、お子様に関するご相談でおやこ心理相談室への来談をご検討いただいている親御さんもいらっしゃるかと思います。

もしくは、ご自身のことでご検討いただいている方もいらっしゃるかもしれません。

初めてカウンセリングを利用する時は、誰でもたくさん考えるものです。

情報収集も沢山して「今の状況を何とかしたい!」「この相談室に行ってみたい!」という思いが募りに募った時に、初めて行動ができるというものではないでしょうか。

当相談室では、定期的にコラム配信をしており、現在約250本のコラムを掲載していますが、実際に来談する前にコラムを全て読んだという方も少なからずいらっしゃいます

このように、長い間悩みを抱えたまま、来談を検討しているという方もいらっしゃることかと思います。

今回、そんな方々のために、よくお問合せいただく質問に答えてみたいと思います。

お困りごとや悩みごとが少しでもラクになるよう、背中を押すことができればと思います。

心理相談室ってどんなところ?

心理相談室ってどんなところなんだろう? 

近いところで「病院」を想像される方もいるかもしれませんが、病院とはまた少し違った空間だと思います。

相談室にもよりますが、ご家庭のリビングルームやダイニングルームなどのリラックスしておしゃべりをする場所に近いのではないかと思っています。

ちなみに、当相談室はダイニングルームタイプのテーブルとイスのある8畳ほどの空間です。

絵が得意な中学生に描いてもらった、洋ナシの絵が飾ってあります。(おやこ心理相談室のロゴマークは洋ナシです。『洋ナシに込める想い』はこちら

何をしゃべるか分からない・上手くしゃべれるか分からない

これも多くの方が抱く質問です。

当相談室のカウンセリングでは、大人と子ども、どちらのカウンセリングにおいても、精神分析的心理療法を基礎に置いています

難しく聞こえるかもしれませんが、実際にはテーブルに向かい合って座り、思い浮かんだことをそのまま話すというとてもシンプルな方法です。

カウンセラーから質問することもありますが、上手くしゃべる必要はありません

心に浮かんだ気持ち・ことば、“そのまま”に意味があります。

もちろん、緘黙などの場合は、しゃべることさえ難しいこともあります。

そんな時は、無理にしゃべらなくても大丈夫です。

しゃべろうとする気持ちが伝わってくるので、それだけで充分です。

何度か通い続けるうちに、少しずつ自分から色々な話ができるようになり、忘れていた昔の出来事やその時の気持ち、本来の自分の感情を取り戻してゆきます

聞きたいことや自分の思いを伝える一つの方法として、毎回のカウンセリングに手紙やメモを持ってくる方もいらっしゃいます。

その瞬間の思いや感情を書き留めて、あとで整理するというやり方ですね。

自分なりのカウンセリングの受け方が見つかると思います。

お母さんとの面接でできること

子どもは行けない(行きたがらない)けど、親(母親)だけで行っても大丈夫ですか?

というお問合せもよくいただきます。

もちろん、お母さん(お父さん)だけでも大丈夫です。

当相談室でも、初回の面接はお母さんだけがお越しになり、2回目以降の面接にお母さんとお子様が一緒に来るというケースはよくあります。

初回の面接は、インテイク面接になりますので、お母さんから困りごとや日頃の様子を詳しく伺います

初回にお母さんが実際にお越しになり、カウンセラーと話をすることで、カウンセリングの様子を理解して、それをお子様に伝えることで、子どもさんが安心して2回目に来談できるようです。

お子様が行きたがらない場合でも、お子様を無理に連れてこようとするより、お母さんが定期的に面接を続けているだけで、自然とお子様が来れるようになるという場合もあります

また、お母さんが定期的に面接にお越しになることで、お子様の心理状態を見立ててもらったり、対応の仕方を確認し、お母さん自身も安心し気持ちがラクになることもあるようです。

子ども達はお母さんの変化に敏感ですから、お母さんが安心することで、家庭内の雰囲気が変わり、子どもの安心につながることもあるようです。

18歳以下のお子様のご相談に関して親御さんが面接にいらした場合でも、カウンセリングは子ども料金です。初回面接は『ぐーちょきパスポート』もご利用いただけます。)

ひとつひとつを丁寧に

ひと昔前はカウンセリングなんて“何されるかわからない”とか“怪しい“、”怖い“というイメージもあったようですが、今ではだいぶカウンセリングの概念が拡がり、これらのイメージは払拭されてきたように思います。

カウンセリング業に携わる方々の日々の努力と産業カウンセラーやスクールカウンセラーなどの普及のおかげも大きいと思います。

カウンセリングに行くことはまだまだハードルが高く、大きな決断であることは間違いありません。

しかし、その先に今よりも少しラクな気持ちで過ごせるようになることが期待できます。

おやこ心理相談室としても、今後もひとりでも多くの子ども達とそのご家庭が健全に成長できるように、カウンセリングをもっと身近に感じてもらえるように、皆様とのつながりを大切にしながら、一つ一つのご相談を丁寧に対応して参りたいと思います。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

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