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皆さん、こんにちは。
おやこ心理相談室のコラムをご利用いただき、ありがとうございます。

夏が終わり、秋めいてきたと思ったら、まだまだ残暑が厳しかったり、突然寒くなったりと、季節の変わり目を体感する今日この頃ですね。

季節が移り変わるこの時期は、大人も子どもも「なんだか元気が出ないな~」と感じることがあります

中には、「うつ」のような症状を訴える人もいます(大人・子ども共に9月は自殺者が多い月でもあります)。

今回は、この時期特有の抑うつ症状(季節性うつ病)を解説してみたいと思います。

秋に感じる「うつ」に似た症状

症状としては、元気が出ない・ヤル気がでない・気持ちがふさぐ・体調がすぐれない・疲れが取れない・無性に不安になったり、悲しくなったり、寂しくなる、などです。

他にも様々な症状を訴える人もいます。

症状は軽い人もいれば、日常生活に支障をきたすくらい辛い人もいます。

本当に辛い時は、無理せずゆっくり休むなどの対策と専門機関へ早めのご相談をお勧めします

これらの症状を引き起こしている原因の一つとして、夏から秋への季節の移り変わりが考えられます。

世間一般的に、明るく開放的でウキウキするイメージの夏が「終わる」というだけでも、もの悲しさを感じることがあります。

学校においては、2学期が始まるタイミングでもありますね。

無意識の内に溜まっている夏の疲れや新学期の疲れが出てくる時期でもあります。

手軽に出来る対策とは?

加えて、台風が多い季節でもあるので、気圧の乱れが著しいことや、気温や湿度の変化が大きいことも影響をしています。

秋の花粉が飛び始めたり、日差しもまだ強くて肌の負担も大きかったりと、何かと配慮が必要な時期でもあります。

特に、偏頭痛をお持ちの方やHSP・HSCのような、変化に敏感な人にとっては辛い季節だと思います。

この時期に、不快な思いを感じたり、気持ちがふさいでしまうのは、人間のリズムに組み込まれていることなので、なんらおかしなことではありません

手軽にできる対策としては、

  • 人とのおしゃべり
  • 軽い運動(ストレッチ・ヨガ・散歩など)
  • 瞑想
  • 休む・寝る
  • リラックスできる音楽を聴く
  • 美味しいものを食べる
  • 趣味に没頭する
  • 自然に触れる

などです。

よく、読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋、などと言われますが、これはとても理にかなっていることだと思います。

夏の疲れを癒し、この秋という季節を上手に乗り越えてきた先人からのアドバイスなのだと思います。

自分に合った対策を見つけましょう!

体調を崩しやすい方は、ゆっくり休んだり、落ち着く音楽を聴いたりしながら、体を温めて過ごすことがお勧めです。

不安を強く感じる人には、自分の内面を見つめるためのマインドフルネス・瞑想やヨガ、もしくは自然に触れる・自然の中で過ごすこと等がおすすめです(自然が不安を吸収してくれます)。

日頃から頑張りすぎる傾向がある人は、頑張りすぎないようにブレーキをかけることも大切です。

自分の傾向と自分に合った対策を見つけて、季節の変わり目の免疫力を少しずつ高めていけるといいですね

一人で乗り越えようと努力することも大切ですが、一人ではどうしようもない時は、是非、人を頼って下さい

人を頼ることは、決して恥ずかしいことではなく、「人を頼れる」という立派な能力です。

是非、その力を発揮して欲しいと思います。

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